住まいが変わりました
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ロンドン生活日記(41)1988〜1992
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2年間住みなれたパットニーからウインブルドンに引っ越し、やっと落ち着いたところです。
駅からも近く通勤時間も短縮され、娘の学校からも車で五分ほどになりました。
してなによりよいのは、静かで聞こえるのは鳥のさえずりばかりです。
時折庭にりすが水飲みに来たりしてとてものんぴりしています。

りんごの木、桜の木、梨の木、柳など大きな木が沢山あり、プル−ベルという紫色の花や鈴蘭が今満開です。
家の中には暖炉もあり火を炊くこともできます。
いままで住んでいた家は、新しく便利にコンパクトにまとまっていましたが、今度は多分1950年代に出来たと思われる古い家です。
でもイギリスにしては新しい部類に入り、モダンなところも感じられます。
大家さんはイギリス人で、今はギリシャに住んでいる外交官です。
外交官と言ってもイギリス政府に雇われているのではなく、ギリシャ政府に雇われているらしく、こんなところにもイギリスのエリートがいかに優れているのかを感じます。
あと1年少しで大家さんは帰ってきてしまうので、わずかしか住めませんが、それまでは精々楽しまなくてはと、早速ぼろぼろのカーテンを替える作業に取りかかっています。
こちらのカーテンはどんなに薄くても裏がついているので、私も四苦八苦しながら裏を付けミシンを踏んでいます。
けっこう素敵に出来ました。部屋数も前より多く、掃除にも時間がかかりますが、何とかお手伝いさんの世話にならずやっていこうと思っています。
家を出るとすぐ、ウインブルドン・コモンという自然のはらっばが広がり、そこには池があったりと、散歩にはとてもよいところです。
又勿論テニスコ一トも近くに沢山あります。
お洒落な店も多く、親子三人とても気に入った新しいわが家です。
大家さんが出してくれる予算が少なく,既成のカーテンをつけたり、クリーニングだけで我慢したり、半製品を買ってきて手を加えたりしています。
一番高い高いオーストラリアンブラインド、寝室のカーテンなどは手作りに挑戦している所です。
布はローラアシュレーです。
ダイニングの窓はつるアジサイが覆っています
入り口にはNoプレートが付いているだけで表札はありません。
家の前の道路。街路樹代わりに前庭の木が道路にせり出ています。
壁にはつるバラが這い上がっています。
テラス窓から見た庭にはりんごの木、柳の木が。
正面には山ほろしとジャスミンが塀に絡んでいます。
道に面した窓からは満開のアーモンドが見えます。