少し高いかしらと思っても、日本の子供達のように、御馳走を食べ終わるとそれぞれ勝手に遊ぶのではありません。みんなパーティーに慣れている子供達なので、次は何をしてくれるのか期待されるため、親だけでは場をつなぐのに苦労するのです。飽きささず2時間持たせるのは大変なことです。その点エンターテナーは遊ばせるだけではなく、最後は部屋に散らかったゴミなども、子供たちを上手に使い片付けてくれます。さすがプロは違うものだと感心しました。
パーティーに出す料理も、日本のように御馳走を沢山用意しても、そっくり残ったりするので、ジュースとチップスそれにハムだけチーズだけといった簡単なサンドウィッチがあれば充分です。パーティーはゲームが中心となります。そのため日本であまり見たことがなかった、エンターテナーが活躍するのでしょう。イギリスにも芸達者な親はそうそういないのだと、少し安心(?)しました。
幼稚園の先生ような人が子供達の先頭になり、走り回ったりゲームをしたりしています。これはエンターテナーといわれる人で、おもちゃなど一切を持ってきて、子供パーティーを仕切ってくれるのです。子供の年齢や構成によって、どんな人に来てもらいたいと指定することもできます。費用は、2時間、20人位のパーティーでパーティーボックス(お土産用におもちゃとお菓子が入っています。)込みで100ポンド(約250,00円)です。

お隣のドアーに色とりどりの風船が着いていました。一体何かしらと思い、娘に聞いたところ誕生パーティーがあるという印だということです。何台も車が止まり、小さな子が降りてきてドアーの中に入っていきます。送ってきたお母さんやお父さんは子供を下ろすとすぐ帰っていきました。いつもは静かな家も庭に子供達が出入りして賑やかになり、パーティーが始まったようです。

  誕生パーティー
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ロンドン生活日記(40)1988〜1992
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