12月31日日の夜にほ八坂神社でおけら参りをし、そして長岡天神に初詣。これが京都に住んでいたときの、我が家の大晦日から正月の過ごし方でした。イギリスに来てからは、もちろんこんな日本的な正月を過ごすことは望めません。でも友達の中に、どうしたら日本風の正月を過ごせるかを考えた人がいます。元日の朝、ロンドンを車で発ち1時間半程行った、ドーバー海峡の初日の出を拝むのです。冬の朝はなかなか明るくならないので、七時頃に家を出れば充分間に合います。

       初詣
写真は全て無断転載禁止です。
表紙へ
ホームへ
ロンドン生活日記(36)1988〜1992
目次へ
ドーバーに着いて、「どこから見る日の出が一番良いですか?」とガソリンスタンドの人に聞いたら「太陽は何処から見ても一緒だ」といわれたそうです。イギリスでは太陽を拝む習慣はないのでしょうか?聞かれた方も驚いたかもしれません。仕方がないので自分達で良さそうな所を見つけたら、やはり同じ目的で来ている日本人家族がいて嬉しくなったと言っていました。ゆっくり初日の出を見た後は、近くのカンタベリー寺院で初詣をし、帰って来たのです。こんな過ごし方もあるのかと感心しました。
イギリス人は、正月を祝う替わりに、クリスマスを盛大に祝います。ロンドン中心街のクリスマス飾りは、毎年日本でテレビ中継されるので、ご存じの方も多いでしょう。今年のリージュントストリートの飾りつけは、クラッカーの中から色々のおもちゃが飛び出しているという趣向です。飾りつけは毎年変わり、去年はピエロの綱渡り、一昨年はクリスマスツリーでした。12月24日の夜には、教会でクリスマスのミサが行われます。25日26日と祝日。さすがキリスト教国と思いますが。27日からは、普段の生活にもどります。年が変わっても1月1日が休みというだけです。日本のようにクリスマスが終わるとすぐ正月飾りというのせわしないように思いますが、クリスマスの飾りが、1月半ばまであるのも何となく気が抜けてしまいす。
写真は文章と関係ありません。好きな写真です。