直接郵便展さんに言ったから今度は大丈夫と思っていたのですが、それからも来ません。仕方なく郵便局に電話して転送して来ないことを言いました。すると2、3日後転送されてきました。これからもどうなるか心配です。1ケ月のコースを選んでいたら、何も来ないで終わっていたかもしれません。
引っ越しする時は転送届があるのですが、それには一ケ月三ケ月一年とコースがありそれぞれお金がかかります。私は一年コースを選び日本円で約4500円ほど払いました。日本なら只なのにと思いつつも、必要経費と諦めたのですが、2週間たっても何も転送して来ません。おかしいと思い、前の家に行ってみました。ちょうど郵便屋さんがいたので声を掛けたのですが、タッチの差で郵便物を家の中に入れてしまったのです。引っ越しした旨をいうと「ああリッジウェイだね」と新しい住所を言うので、分かっているなら何故入れるのだろぅと呆れてしまいました。
ある時迷った手紙が来たので郵便屋さんを追い駆けたのですが、彼はポストに入れろと言って受け取ろうとしません。無理に渡して帰ろうとしたら、後ろをにらみつけながらポケットにくしやくしやと丸めて入れているのが見えました。あの手紙は果たして本当の受取人の元に着いたか心配です。 
首相官邸がダウニング街十番というのは有名です。それと別に地域と通りの名前などを組み合わせた郵便番号が決められています。郵便番号と住所があれば名前が無くとも着くというわけです。よく間違えないものだと感心していましたが、前の家にいたときも似たような住所の郵便物が年中入っていました。その時はポストに再投函します。勿論又間違えるといけないので,メモをそえたりします。
ロンドンの家を見ると一部を除き、どの家も表札がありません。付いているとしたら家の名前です。主に大きな家で例えば「ホワイトハウス」とか「ヒルコテージ」とか自分達でつけた愛称のようなもので、名字が書いてあるわけではありません。道路にそって奇数の側、偶数の側があり、それぞれ家の番号が順番についています。
ロンドン生活日記(29)1988〜1992 

       
イギリス郵便事情

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